釜石スターディーツアー、震災からの復興と再生
社内の社会貢献活動で、岩手県釜石市へ行ってきた。
3.11東日本大震災による津波被害が直撃した地域で、実際に津波に飲まれてなんとか生還した方のお話から、復興にむけてコミュニティの形成、持続可能な地域のあり方など様々な方のお話を聞けて、とても良かった。
①震災について
最初は釜石市役所行って震災について聞いた。
町のあらゆるところで津波の高さを残してある。
小学校が新たに避難所にもなるようにかなり高いところに作られていました。階段は88段もある。
来年のラグビーワールドカップの会場🏉
この場所の小学校は以前流されたが、幸い生徒は避難訓練を重ねてきたのもあって、スムーズにほぼ全員避難できた。メディアでも奇跡と言っていた。
津波当日の映像見せてくれて、高さは旅館まだ来ていた。また現地に行ってみる、本当に1,2秒迷うだけど助けられないと思うと言い表せない気持ちになった。
②復興に向けて
【現地の人の思い】
一番印象に残ったのはやはり家族を亡くなった方の思いと生きる強さであった。
人は魂を無くしてはならん。次世代の何を残していくかというと魂であり、子供が親の生きる強さをみて、次世代をバトンタッチしていく。
【地域コミュニティ再生プロジェクト】
いろんな場所から来た方、
地域コミュニティの再生について議論し合う。
実際に私達はボランティアとして、古屋のDIYとマルシェの開催についてお手伝いを行った。
とても人情が温かい街であり、人のことを思いやる人が多くて素敵な3日だった。
今回は震災地での地域再生について勉強させていただいたが、今後日本全体少子高齢化になると伴い、地域のあり方について考えなければならないと改めて感じた。
そこには仕事の多様化やCtoCのビジネス展開についても大切になってくると思われる。
興味ある方は是非、釜石に行ってみてね!
夏は涼しく冬は意外にも雪降らないよ!